2009年01月11日

【書評】暴力団と対決『警察裏物語』

【書評】暴力団と対決『警察裏物語』
暴力団の問題点を「相手の精神性を省みず」と表現したことは卓見である。暴力団の
シノギは一般の取引のように自由意思によらず、相手の自己決定権を侵害するから社
会悪になる。脅しではなくて騙しになるが、私は東急不動産(販売代理:東急リバブ
ル)から不利益事実(隣地建て替えなど)を説明されずに新築マンションを購入して
しまった経験がある。
引渡し後に真相を知った私にとって、不利益の結果以上に不利益の説明を受けた上で
判断する選択の自由が損なわれたことが許せなかった。故に消費者契約法に基づき、
売買契約を取り消した。暴力団が社会悪であるのも、暴力被害をもたらすという結果
以前に、相手の精神的自由を侵害する点にある。人権や民主主義という観点から著者
の言説に問題を感じたことも皆無ではないが、精神への侵害を憎む著者の正義感は純
粋に評価したい。
http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=28429
http://red.ap.teacup.com/hayariki/151.html
posted by 林田力 at 22:08| 北海道 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/112475629

この記事へのトラックバック